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次は、今年のシップオブザイヤーの準賞を受賞した「南星丸」の見学です。 昨年11月に就航したばかりの船ということで楽しみにしていました。
左舷側より船尾側を撮影しています。
深海ウィンチと表記されたプレートがありました。深いところに網を入れる際に使われるのでしょうね。
ブリッジの右舷側入口のすぐ横にあった魚探(手前)とソナー(奥)のモニタです。
この部分は漁労に関するもののようで、右から計量魚群探知機、真中が漁具に関するもの(名前の確認が出来ませんでした。)、 自動漁労制御装置のモニタです。キーボードやマウスなどがあってデジタルって感じですねぇ。
操舵コンソールです。いかにも最近の船という感じで、ブリッジよりもコックピットと言う感じです。
「かごしま丸」と比べると年月の経過を実感できました。 だんだんとこういうブリッジの船が増えていくのかなー。
ジョイスティック一つで操船できる装置も搭載されていました(真中の部分)。
後部甲板と機関室の監視モニタ。液晶テレビが使われてるー!
こちらは機関監視装置です。機関制御室で行っていたような作業もブリッジでできるようです。 これじゃあ、機関の人間もいらなくなるわけね・・・。
ブリッジから見た前甲板。"へ"の字のような形状のブリッジなのでね窓が少し斜めについているの分かりますかー?
ブリッジの下の階にあった研究室です。
船内LANのサーバです。うーむ、船内にLANまで構築するとは・・・。今後建造される練習船にも 取れ入れられる設備かもしれませんね。
後部甲板から船首側を撮影です。煙突の位置がウィンチの関係で少し右舷側になっていますね。 ブリッジは作業の様子を確認しやすいように後ろにも窓が設けてあります。
広々とした後部甲板です。
撮影データ:ファインピックス