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今日は新日本石油の石油基地がある喜入町へ石油基地関連の船の写真を撮りに行ってきました。 基地の中にはもちろん入ることはできませんので、北側にある喜入漁港(?)からの撮影です。 とても大きな貯蔵タンクがいくつも並んでいるさまは視界が良い日にはタンカーとともに市内からでも見ることが出来ます。
通船だと思うのですが、何隻か桟橋に繋がれていました。船名は植物の名前が使われており、手前の船は「つわぶき」でした。
今日のお目当てのタグボート3隻。・・・なんですが、あっちを向いていました。残念。 右から「第一喜入丸」(230t)、「第二喜入丸」(228t)、「第三喜入丸」(228t)で3隻とも神戸の金川造船で造られています。 竣工はどの船も90年代後半ですから比較的新しい船たちですね。引退後は鹿児島や沖縄で第二の人生を歩むようです。 「第二喜入丸」だけが日本海事興業の所有(運航は東京タンカーマリンサービス)で、他の2隻は東京タンカーマリンサービスの所有です。
丸で囲ってあるのは「たかちほ」(65t)で、この船も東京タンカーマリンサービスの所有です。 造りからすると油回収船かオイルフェンス展張船だと思います。
矢印の船も通船だと思います。「からくに」と名付けられていました。 ちょうどぼくが港に着いた時に入港してきて、タッチの差で前から撮影することができませんでした。むー。
港の防波堤からシーバースを撮影です。 今日は東側のシーバースにタンカーが着けていたようですが、撮影はできませんでした。 ここだったら撮影しやすそうですね。
港にあった石油基地の消防学校です。学校と言うよりは訓練施設ですね。 赤茶けた小屋やパイプ、少し昔の消防車なとがありました。大火災になる前に消火できるように訓練をするのでしょうね。
七ツ島の鹿児島ドック鉄工の岸壁に水産高校の練習船「薩摩青雲丸」が着けていました。点検にでもやってきたのでしょうか。
鹿児島撤退が決まっている石川島播磨重工業の敷地です。ここは船で運んできた資材などを陸揚げするところでしょうね。 フェンスに穴が開いていたので、そこに顔を突っ込んで撮影しました。今後ここはどうなるのでしょう?
ポッケのつぶやき・・・。 「やっぱり遠出はいいなぁ。次はどこに連れていってくれるのかなー?」 喜入のオイルタンクを背景にご機嫌のポッケなのでした。
撮影データ:ファインピックス