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台風14号の直撃は免れましたが、強風域に入った鹿児島です。やはり強い台風と言うことで、風が強く暴風域みたいな感じでした。 県内の離島便は奄美、沖縄航路を除いて全て欠航し、垂水フェリーも9時過ぎの便から欠航になりました。そんな中唯一がんばっていたのが 桜島フェリーです。かなりの時化模様でしたが通常運航をしていましたので、乗ってきました。行きは「第十六櫻島丸」でした。 写真は桜島桟橋に着岸中の「第十三櫻島丸」です。
明日入出港予定の「わかなつ おきなわ」が北埠頭の岸壁に着けていました。避難ついでに鹿児島までやってきたのかもしれませんね。 「フェリーきかい」は条件付の出港ということでコンテナなどを積みこんでいるところでした。
「第十六櫻島丸」では最上階のデッキにいたのですが、南東からの風がものすごく強くて立っているのもやっとと言う状態でした。 そのためか北埠頭と沖の防波堤の間でもこんなに波がありました。
ちょうど桜島フェリーの航路を遮るように潜水艦が錨泊していました。その奥には「フェリー第十おおすみ」(左)と「フェリーとしま」(右)が 写っています。
「フェリー出島」も避難のために錨泊していました。桜島フェリーは船尾のすぐ後ろを走っていきました。
桜島に着いてから時間を潰すために桟橋横の岸壁でボーッとしていました。そのうち「第十三櫻島丸」が到着し、たくさんの人達が降りてきました。 垂水フェリーが欠航中なので、いつもよりも少しは多かったのかもしれません。
帰りは「第十三櫻島丸」に乗りました。料金徴収所の警備員さんもコイツは一体何のために来たんだ?と思ったことでしょう。 「新種子島丸」も避難中です。これまた船首のすぐそばを通っていきました。
少し湾奥側に避難をしている「フェリーとしま」。いつも岸壁に着けている姿しか見られないので、こう言うのは何だか新鮮ですね。
垂水フェリーでこっちまで来て避難しているのは「フェリー第十おおすみ」だけでした。他の3隻は鴨池港、垂水港にいたのかな?
16:30に臨時便として出港する「ニューあかつき」を見るために新港へ移動です。着いて赤灯台防波堤へ向かっている途中に「いそしお」が 住吉町の船だまりから新港へ戻ってきているところでした。
白波が立つ錦江湾です。鴨池港の沖付近に「フェリーなみのうえ」が避難していました。普段は谷山沖に行くことが多いようなのですが・・・。 そう言えば、「フェリー屋久島2」が避難しているのは1度も見たことがありません。いつもどこに避難してるのかな?ついでに今日は「みしま」も 欠航したはずですが、姿を見ることは出来ませんでした。
16:30ちょうどに「ニューあかつき」が出港です。こんなに風が強いのにやっぱり出港するんだーと思いながら眺めていました。 南東〜南南東の風が強かったので流されるのを警戒してか普段は使わないバウスラスターを使いながら防波堤の間を抜けていきました。
いつもより少し時間をかけて沖の方まで出ていきました。船首の少し右には「フェリーなみのうえ」の姿が。
「ニューあかつき」が出港した少し後に「フェリーなみのうえ」が動き出しました。もう少し早く動いていてくれたら 対航する様子をもう少し大きく撮影できたのに・・・。
動き出して10分ちょっと位だったでしょうか、「フェリーなみのうえ」が新港に入港してきました。そう言えば大島運輸の船の入港風景を 新港から眺めるのは初めてなのでした。北埠頭、南埠頭では見たことがあるのですが・・・。 マリックスラインと比べると船が若干大きいのでやっぱり迫力がありますね。 船首が防波堤の間を通ってしばらくしてから波しぶきが飛んできました。うひゃー、しょっぱい!ってデジカメにも少しかかってしまいました。 風下にいたわけですから、当たり前ですね(笑)
風に押されたのか、それとも着岸する時のことを考えてなのかは分かりませんが、船尾がやけに防波堤の近くを通っていきました。 船尾にいた乗組員の方々の表情まではっきりと見えましたから10m位だったのかな?
北埠頭のほうを見てみると「フェリーとしま」が岸壁に着けようと移動をしていました。欠航になったからもう少しゆっくりしていても 良かったのでは?って、やっぱり沖よりも岸壁に着けていたほうが落ち着きますからねー。
風が強いけど着けられるのかなーと思っていた「フェリーなみのうえ」ですが、さすが奄美・沖縄航路の船長さん&乗組員の皆さんです。 何事もないように無事岸壁に着けていました。すごいですねぇ・・・。 そう言えば、「今日のかごしま港」を始めてから今日でちょうど3ヶ月になりました。・・・早いものです。
撮影データ:ファインピックス
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