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最近は日中でも過ごしやすい日が続いている鹿児島です。ここ2、3日曇りの天気が続いていて、今日は昼過ぎにパラパラとにわか雨もありました。 さて、今朝起きたら無性に桜島フェリーに乗りたくなっていたので、乗りに行ってきました。もちろんロッピーでチケットを購入しましたよ〜。 ぼくが桜島桟橋に着いた時にちょうど入港してきたのは「第十六櫻島丸」でした。ぼくが乗る時は手前のバースにつけていることが多いのですが、 珍しく今日は反対側に着けていました。
8:00入港予定の「わかなつ おきなわ」はまだ着いていませんでした。2時間以上も遅れるなんて珍しいですねぇ。早く着くことはよく あるようですが・・・。強風と時化で遅れているのかもしれません。
今日は風が強くて波が高いために「フェリー屋久島2」、「フェリー出島」、「みしま」、トッピーは欠航になりました。 これからの季節は強風で欠航と言うことが多くなるので、利用する際は注意が必要です。
防波堤の沖で「第五櫻島丸」とすれ違いました。3連休の初日と言うことで予想していた通りお客さんはたくさん乗っていたようです。
北東の風がものすごく強くて、錦江湾内もかなりの波がありました。まるで台風が接近している時のようでした。
ちょうど左舷の斜め前から波が押し寄せてくる感じだったので、タイミングが合えばドンッという軽い衝撃とともにこのように波しぶきが 宙を舞いました。 車輌甲板にもしぶきは入ってくるので、車は潮だらけになってしまいます。そのために今日は着く前に乗組員の方が水で潮を流していたようで、 降りてくる車には水滴がたくさんついていました。
しばらく姿を消していた「第十五櫻島丸」は今日はいました。ペンキが綺麗に塗られていたので、ドックに入っていたようです。 サビ一つなく、新船のように真っ白でした。
桜島に着いてから時間つぶしのために近寄ってみると、車輌甲板のフタ(ランプウェイの上の部分)が折畳式のものから、1枚板のものに 変更されていました。
「第十五櫻島丸」から導入されたフタですが、「第十八櫻島丸」から新しい1枚板タイプのものが使われていました。もしかしたら現在 折畳式の「第十六櫻島丸」も近いうちに変更になるかもしれませんね。 折畳式のものでは真ん中付近に(真ん中から折畳まれていたため)サビによる茶色い汚れがついていたので、あまり見栄えが良くありませんでしたが、 1枚板タイプだとそのようなこともなくなりますね。
いつもはくすんだ感じに見える煙突ですが、ペンキ塗り立てと言うことで黒光りがしていますよ〜。
ついでにロープも1本新しいものに換えたようで、真っ白なロープが1本だけありました。使いこまれたロープと比べるとすべすべとしていて、 いかにも新品と言う感じがしました。
今日はほぼ曇っていたのですが、時折このように青空が顔を覗かせることがありました。ちょうど「第十三櫻島丸」が入港してきたので 一緒に撮影です。
鹿児島入港の少し前に、新港から「新さつま」が出港していきました。海の上から見る出港風景も良いですね〜。
北埠頭のターミナルの中にあるトッピーの窓口です。窓口の前には欠航を知らせる大きなボードが立て掛けてありました。
「トッピー」と「トッピー3」が仲良くトッピー桟橋に繋がれていました。「トッピー3」の方は室内の電気がついていて、 船内の掃除をしているようでした。「トッピー2」は屋久島かな?
こちらは南埠頭の折田汽船の窓口に立て掛けられていた欠航ボードです。
こちらは九州商船。上の2社と比べるとちょっと愛想がないですね。窓口もブラインドを下ろしてしまっているし・・・。 ブレ気味になってしまいました。スミマセン。
北埠頭には山口県立水産高校の実習船「青海丸」(403t)が着けていました。下関市の小門造船鉄工で92年5月に竣工しています。 どこかで見たような船だと思ったら、船の写真館に掲載している日本海洋の調査船「第三開洋丸」に そっくりなのでした。
新港には「クイーンコーラル」、「フェリーなみのうえ」、「第一たねが島丸」、「くま」、「いそしお」、「カミ丸6」がいました。 「第一たねが島丸」も欠航だったのかな?
撮影データ:ファインピックス
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