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今日は久しぶりに1日中雨が降っていました。そのせいか気温も高く少し動けば汗ばむくらいでした。季節が逆戻りした感じです。 新港には「クイーンコーラル8」1隻しかいませんでした。今日は「ニューあかつき」がいるはずなんだけど・・・?
北埠頭で行なわれている錦江湾帆船フェスタの一環として今日は「あこがれ」の一般公開が行なわれる日だったので、見に行ってきました。 雨なので人は少ないだろうなーと思っていたのですが、たくさんの人が北埠頭を訪れていました。 写真は手前から「日本丸」、「トッピー」、「あこがれ」、「フェリーきかい」です。
「日本丸」のフィギュアヘッド(船首像)です。この像は「藍青」という名前で日本女性を現しているのだそうです。 胸の前で手を合わせて航海と乗組員の安全を祈っているのでしょうか・・・。
さて、お目当ての「あこがれ」です。実を言うと船内見学は今回が初めてなのです。「日本丸」と「海王丸」は数年前に見学したことが あるのですけどね。 「あこがれ」主要目 全長:52.2m、型幅:8.6m、型深さ:5.90m、満載喫水:4.5m 総トン数:230トン、エンジン:ヤンマー6GH−ST 320PS1基 帆装型式:3本マストトップスルスクーナー型 1993年3月住友重機浦賀工場にて竣工。
ちょうど15時出港の「トッピー」の乗船が始まっていました。ターミナルから桟橋までは屋根がないので雨が降る日はみんな濡れながらの 乗船です。新しい桟橋を造る際には改善の必要がありますね。 でも、写真を撮る側からすれば屋根などで船体が隠れないので何もないほうが良いのですが・・・(汗)
こちらは「あこがれ」のフィギュアヘッドで、日本武尊(ヤマトタケルノミコト)の白鳥(しらとり)伝説に基づくモチーフだそうです。
乗船してからの見学順路は前甲板→ブリッジ→船室(トレーニーズルーム10人部屋)→食堂→甲板中央部という順番でした。 各区画が水密扉で仕切ることができるようになっていたのは驚きでした。 で、これはブリッジの様子です。航海コンソールはトキメックのものだったと思います。水滴で濡れないようにビニールが被せてありました。
これは船首近くのトレーニーズルームで2段ベッドが5つの10人部屋でした。窓がないために少し暗さを感じました。 この他にも12人部屋と4人部屋があり、40人の人を乗せることができます。
こちらはギャレー(調理室)です。食堂の様子も撮影したのですが、こっちの方が生活感があふれているかなーと思ったもので。
このステアリングホイール(舵輪)は帆走時に使われるものでしょうね。1m近くの大きさでした。
ちびっこに見送られながら15時少し過ぎに「トッピー」が出港していきました。
普段は柵が設けてあって行き来するには2m位の壁をよじ登らなければならないのですが、このように簡単ながらスロープを設けありました。
鹿児島一のお祭り「おはら祭り」の時期がやって来ました。2日は前夜祭、3日が本祭りとなります。鹿児島市の繁華街天文館一帯を歩行者天国にして たくさんの人達が「おはら節」、「ハンヤ節」に合わせて踊り歩きます。 その中で使われるトレーラーを利用した舞台(黄色い屋根が見えます?)が南埠頭の隅っこに準備されていました。明日の天気が心配です。
撮影データ:ファインピックス
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