12月15日その2(有明フェリー・相浦港・佐世保港)


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天気:くもり時々はれ 海上:− 風:北北西〜北の風強し



今日は2部構成になっていますので、第1部のほうもお忘れなく!
車輌甲板の2階部分です。そんなに車は多くありませんでした。船体の構造上仕方がないのかもしれませんが、船尾側の方は少し暗かったような 気がします。もう少し明るければ良いのですが・・・。


多比良港に到着後、「サンライズ」の写真を撮るために防波堤の先端までちょっとお散歩です。太陽の位置が悪くて逆光気味でしたが何とか撮影 できました。


ちょうど真ん中付近にある薄緑色の物体は人がいなくてもロープを放すことができる装置のようです。意味があるような、ないような・・・。


多比良港のターミナルです。前からこの建物だったかは分からないのですが、何となく新しそうな雰囲気だったので建替えたのかもしれません。 前回の事はここから島原鉄道の駅まで歩いたことしか覚えてないんです。


さて、多比良港から約2時間半ほどで相浦港へ到着しました。写真は黒島旅客船の「ニューフェリーくろしま」(198t)で、相浦〜高島〜黒島間を 走っているフェリーです。


瀬戸内海などの198トンクラスのフェリーだと両頭船やランプウェイを船首側に設ける事が多いですが、この「ニューフェリーくろしま」は 海が荒れることを考えてかランプウェイは船尾に設けてありました。耐波性を考えれば確かに船首はこう言う造りの方が良いですもんね。
なんとなーく、かわいい印象を受けました。


相浦港の様子です。左の船が「ニューフェリーくろしま」、真ん中の平屋風の建物が待合所、そして右の船は松尾フェリーの貨物フェリー「睦丸」(99t) です。


「睦丸」は相浦〜黒島間を走っているようで、「ニューフェリーくろしま」とは別に専用の岸壁に着けていました。 この松尾フェリーは佐賀県の会社で、他に星賀〜鷹島間に「第八だいあん」というフェリーを走らせています。
ちなみにこの「睦丸」も以前は「第二だいあん」という船名でした。もしかしたら、星賀〜鷹島間を走っていて「第八だいあん」が 就航した際にこちらの航路にもってこられたのかもしれません。


相浦港の待合所の中です。入口の正面がキップ売り場、左にトイレ、右のほうに待合スペースと言う造りになっていました。


待合所の前にあったのは桟橋ストアーとさんばし食堂という名前のお店。いやー、分かりやすい名前ですねー。


さすが長崎、ふと山の上を見ると教会がありました。鹿児島ではそんなに目立つ存在ではないのでひっそりと建っていますが、こちらは 堂々とした雰囲気ですね。しばし見惚れてしまいました。


相浦〜平戸島を結ぶ津吉商船の「コバルト21」が入港してきました。15分くらい待っていたのですが、12月1日から佐世保まで行くように なったらしく、佐世保でも数回見かけました。早く知っていればさっさと佐世保に行っていたのですが・・・。


16:40過ぎに「ニューフェリーくろしま」より一足先に「睦丸」が出港していきました。
目的の船も撮影したし、ぼくも佐世保へ向けて相浦を後にしました。


相浦から佐世保までは20分ほどで着きました。ホテルに荷物を置いて、すぐに佐世保港へ向かった(歩いて10分以内)のですが、日が暮れるほうが 早くてほとんど何も撮影できませんでした。目的だった美咲フェリーの貨物船「ニューフェリー美咲」は船尾灯を見られただけでした(笑) でもまあ大平海運の「かみごとう」(499t)を撮影できたからいいや〜(ブレててすみません)。
ところで運転していて思ったのですが、佐世保の道路って幅がやたら狭い!そのくせ車の数はかなり多い。バスとかトラックなんて車線を はみ出して走っていたような・・・?何なんでしょう?


佐世保港周辺は現在新しく整備を進めているらしく色んな所で工事をしていました。周辺航路が発着するターミナルはすでに完成していて、 利用が始まっていました。せっかくなので中へ入ってみたら明るいのなんの。でも、ガラーンとして建物が大きすぎるのでは?と思いました。
駐車場の確認などをしてホテルへ向かいました。

撮影データ:ファインピックス

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