3月12日(谷山港)


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みなとのなまえ

12:50-14:40 天気:あめ 海上:風浪あり 風:北西の風あり



今日は久しぶりに雨の1日となりました。そのせいか日中でも上着が欲しいなと思うくらいの気温でした。
そんな中今日は「にっぽん丸」が春の鹿児島・錦江湾クルーズでやって来る日なので谷山港へ行ってきました。それにしてもこんな天気に なってしまうとは・・・。13時過ぎに「東栄丸」が港外へ出ていきました。そろそろかな?と思って沖の方を見たのですが、雨と霧(?)のせいで 何も見えませんでした。


13:20頃石油1号桟橋に着けていた旭タンカー(東京都)所有の「旭進丸」(3,296t)が出港していきました。 ブリッジの造りがなかなか格好良かったです。


「旭進丸」が出てすぐに沖を見てみるとうっすらーーっとですが「にっぽん丸」の姿が確認できたので急いで、上着を着て、カメラバッグを担いで、 傘を差して防波堤の先端へ向いました。雨はさっきよりは小ぶりになりましたが、やむ気配はありません。


「東栄丸」に付き添われてこちらへ近づいてきます。天気が良かったら左の方に桜島や鹿児島の街並みが見えたりしたのでしょうが、残念ながら 真っ白です。乗客の方も残念だったでしょうねぇ・・・。


昨年の11月に鹿児島で見かけて以来です。晴れていればもっと良かったんだけどな。傘を差しながら一眼レフで撮影するのは無理があるようで、 この頃には何もかもが濡れてしまい、指先の感覚も鈍くなってきていました。はぁ。


予定より少し早い14:10頃、船首を港の奥に向けて1号岸壁に着けました。そう言えば、昨年の3月にクルーズの途中で錦江湾に立ち寄った時も 雨が降っていたなぁ、と思い出しました。あの日も今日と同じような天気で与次郎ヶ浜からうっすらと見えただけでした。


「第三南海丸」の周辺は荷役作業が忙しいらしく、トラックやらフォークリフトやらが走りまわっていました。雨の中ご苦労様です。


2、3号岸壁に着けていたのは、手前の船がプノンペン船籍の「FU TONG」、奥がパナマ船籍の「INABA」でした。「FU TONG」は日本からの中古船らしく、 船尾にうっすらと船名が残っていましたが判別できませんでした。


7号岸壁に着けていたのはマレーシアのクチン船籍の「THAILINE 6」という船でした。雨のために荷役作業はお休みのようです。


「FU TONG」のファンネルマーク。通の字がデザインされているのですが、しんにょう部分が龍になっていて可愛らしかったです。


財務省の「なんせい」はドックから出たばかりでピカピカでした。後ろに写っているのは大運丸(佐賀県肥前町)所有の「第八大運丸」(199t)です。 他には勝丸運輸(熊本県松島町)の「第八勝丸」(456t)と鹿児島県の「くろしお」がいました。


いつもは3隻いるタグボートですが、今日は「東栄丸」1隻だけでした。「にっぽん丸」の船体にタイヤの黒い跡がつかないように船首に つけていた白いカバーが後部甲板に広げてありました。雨で汚れを落とそうとしていたのかな?
この頃にはザーザー降りだった雨も霧雨程度になっていました。あと1時間早くこうなってくれてれば良かったのですが。・・・トホホ。
「にっぽん丸」は明日13:00に出港予定です。オプショナルツアーの指宿・霧島温泉1泊に行った方もいるのかな? 明日は天気も回復するようなので、きっと桜島も見えるでしょう。

撮影データ:ファインピックス

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