5月5日(宮崎港)


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みなとのなまえ

09:55-11:00 天気:はれ 海上:さざ波程度 風:ほとんどなし



せっかくゴールデンウイークなのだからどこかへ行こうと言う話になり、「じゃあ宮崎!」とほんの冗談のつもりで言ったのですが、行くことに なりました(笑)「フェリーひむか」を見に行きたかったのですねー。暑くもなく、寒くもなく出かけるにはぴったりの1日でした。
まずは九州道を溝辺まで行って、そこから一般道で都城まで、そして宮崎道を走って宮崎まで。というルートで行きました。ずっと高速を使っても 良いのですが、ちょっと遠回り+料金が高いので今回のルートのほうが良い場合もあります。
久しぶりの宮崎港です。大阪航路の「おおさか エキスプレス」が着けていました。


09:50頃ついたので、10:30入港の「フェリーひむか」を迎えることができました。この船と会うのは「れいんぼう べる」時代の01年に 室蘭港で会って以来なので、約3年ぶりです。マリンエキスプレスの塗装でも違和感が全くありませんね。同社の船と同じ三菱重工業生まれというのも 影響しているのかな。でも、なんか物足りないと感じられる部分もあるような・・・。
それにしてもこんなに近く(お隣の県ですもん)で再活躍するとは思ってもいませんでした。末永く宮崎〜日向〜貝塚航路でがんばって欲しいと 思います。


ほぼ定刻の入港でした。宮崎港はターミナルの対岸から撮影できるのがうれしいですね。しかも、一部が砂浜のようになっているので海面に近い アングルからの撮影も可能なのです。でも、ファインダーを覗けないので傾いたりしてしまうのが難点かもしれませんね。ローアングル用のファインダーを 使えば良いのかもしれませんが、18,000円も出して買うほど使うことがないと思うのですね。


大阪航路の船と向かい合って岸壁に着けます。京浜航路の船は大阪航路の船と同じく港口の方を向いて着けますが、この「フェリーひむか」は舷側の ランプウェイが右舷側にしかないのでこういう着け方になってしまうのですねー。


油津海上保安部の「さつき」が宮崎へやって来ていたので、シーガイアのシェラトン・グランデ・オーシャンリゾート(一番のっぽのやつ)の建物と オーシャンドームの一部(2つの建物の間に少しだけ)とラグゼ一葉(多分、左側の建物)と一緒に撮影です。シーガイア周辺には色々と建物がある ようなのですが、一番目立つのがこのシェラトンの建物で、かなり沖合いからでも見る事ができましたよ。


宮崎県警察の警備艇の「あおしま」です。市販のクルーザーに少し手を加えたような船でしょうね。真っ赤な甲板が何とも言えません。


こちらは宮崎県水産試験場の調査船「たちばな」です。このような水産関係の船って造船所が違っても何となく造りが似ているんですよね。で、それも格好 良いのとあんまりそうでないのとに分けられる(ぼくの中ではね)んですが、同じような人が設計しているからなのかそれともどうしても同じような設計に なってしまうのか・・・。そんなに気にするようなことじゃないんですけどね、ふと思ったわけです。


パンフレットなどをもらうためにターミナル側へやってきました。荷下ろしも終わったらしく辺りはシーンとして誰もいません。これ幸いとフェリーに 近づいて色々と撮影です。
小さく描かれた「フェリーひむか」の下には白で塗られた以前の船名「れいんぼう べる」が残っていました。他の部分よりも浮き出ている(文字の鉄板を 溶接したのかな?)ので、こんな風になったのでしょうね。削っても不自然に残ってしまいますからね。


宮崎港の草むらで見かけたニャンコさん。オイデオイデをしても気にすることなくどこかへ行ってしまいました。
・・・人に慣れていないのかナ。

撮影データ:D70

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