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みなとのなまえ
今日、明日と錦江湾で行なわれる海上自衛隊佐世保地方隊の展示訓練の参加艦艇を撮影するために谷山港へ行ってきました。お昼頃には帰港予定とあった ので、11時過ぎには着くようにしたらちょうど良い時間になりました。 岸壁は7、8号を使っているらしく付近にはテントが設置してあったり、たくさんのクルマがとめてありました。岸壁には自衛隊の曳船「YT78」と「YT84」 が着けていましたが、こう言う船もわざわざ持ってくるのですねー。びっくりしました。
撮影場所の防波堤へ移動していたら沖から「明興丸」が入港してきて、同じ頃「YT84」が防波堤の少し沖のほうへ移動していきました。真ん中付近にある のは艦と艦の間に設置する緩衝材だと思います。
ミサイル艇の「おおたか(PG-826)」、「くまたか(PG-827)」、「しらたか(PG-829)」の3隻がこちらへ向って走ってきていて、まず「おおたか(PG-826)」 が入港しました。後ろに写っているのは「しらたか(PG-829)」で、沖でしばらく待機していました。
このミサイル艇と言うのはウォータージェット推進なのですね。船尾には大きな排煙管が3つ出た煙突?がありました。ウォータージェットを採用している と言うことは、ミサイル艇はスピードを要求される任務に就いているってことですよね。自衛隊の船はどれがどのような役割なのかさっぱり分かりません (笑)
続いて「くまたか(PG-827)」が入港してきました。写真では見たことがありましたが、実際に見るのは初めてです。格好の良い船型ですね。
体験航海の参加者を乗せた艦も戻ってきました。まず最初は護衛艦「せんだい(DE-232)」。左に写っているのは待機中の「しらたか(PG-829)」です。
体験航海の艦では一番大きかったんじゃないかな、護衛艦「くらま(DD-144)」が入港してきました。
「くらま(DD-144)」の後部甲板にはヘリコプターが展示してありました。午後からの一般公開に備えていたのかな。
次は護衛艦「おおよど(DE-231)」。「せんだい」と同じ型のようです。
最後は護衛艦「あさゆき(DD-132)」です。どの艦も甲板にはたくさんの参加者の姿がありました。暑かったので大変だったかもしれませんね。もう少し 涼しい頃に実施することはできないのでしょうかねぇ。
潜水艦も2隻参加したのですがそのうちの1隻は谷山港へ着けるようで、こちらへ向ってきました。と思ったら防波堤の少し沖で何やら待機中。その間に 旭タンカー(東京都)のタンカー「旭進丸」(3,296t)が出港していきました。
15分か、20分くらいしてからやっと入港です。甲板(と言っていいのかな?)には乗組員の方が並んでいました。この人達も暑かっただろうなぁ。
谷山2区に移動してきました。沖合いにいつもいるフローティングドックたちは台風対策のためか3分の1ほど沈んだ状態になっていました。
平川の沖辺りにブルーハイウェイラインの「さんふらわあ」がいたので、一体どちらだ?と確認するために七ツ島へ行ってみました。そしたらこんな風に 良く見えて、「さんふらわあ きりしま」という事も無事判明しました。喜入の沖付近には避難中なのか、それともバースが空くのを待っていたのか、 神奈川県の新日本石油タンカーが所有する「室蘭丸」の姿もありました。
そう言えば、全部の艦が集まったのを撮影してないや、と思い帰り際にもう1度1区へ行ってきました。こんなにたくさんの艦艇を見られる機会なんて 滅多にないからか、岸壁ではカメラを持ったたくさんの人達に会いました。皆さん、良い写真が撮れましたか〜?
撮影データ:D70
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