8月6日(串木野)


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みなとのなまえ

10:15-12:20 天気:はれ 海上:さざ波程度 風:ほとんどなし



今日は久しぶりに串木野へ行ってきました。前回行ったのは5月で、確か川内港に「新鑑真」がやって来た時だったっけ。今日も外にいるだけで汗が 出てくるような暑さでした。はぁ。
まず行ったのが、前から気になっていたけどなかなか行かなかった島平港。串木野港よりも少し南側にあります。普通の漁港でしたが、時化れば大きな波が 押し寄せてくるのでしょうね、港の入口は堤防が張り巡らされていました。


続いて、串木野港へ。クレーンがある所は寿工業って言って「ちかび くろしお」を造った会社です。主に船体のブロックを造っているようで、まあ そんな黒っぽい鉄の塊が横の道路から見えています。で、18日にどこかこの辺りにジブクレーンを設置するらしく、起重機船やらが来る予定になって います。どんな船が来て、どんな風に据付けるのか見てみたいので行きたいのですが、残念ながらその日は行けないのです。しくしく。


おっ、久しぶりに「しょううん」がいました。ここ数回串木野に行ってもいない日ばっかりだったんです。小さな漁船と一緒にいるからか、それとも 満ち潮で岸壁よりも高い位置に見えたからかはわかりませんが、かなり大きく見えました。冷却水?が出ていたので、船内には人がいたのかな。


7月10日〜今月15日まで串木野新港の沖合いにある海底油送管の点検作業が行なわれています。これは串木野地下石油備蓄基地への油送管になります。 この地下石油備蓄基地関連の海上での作業を行なう事が多いのが北九州市の広瀬産業海事工業所らしく、今日も串木野港にクレーン船「幸栄丸」が着けて いました。作業船はいないかな?と探しましたが、時間が時間だけに沖に出ているようでした。


さて、10:40着の「フェリーニューこしき」が入港してきました。いつも汽笛を鳴らして入港してくるのですが、何となく以前と音が違っているような 気がしました。まあそんなことはどうでも良いですけどね(笑)ここ串木野新港は近くに山やら堤防やらがあるからか、汽笛がとてもよく響きます。
夏休みだからかいつもよりも乗る人達は多いようです。出港の時に「串木野市少年の船」って横断幕が手摺にくくり付けられていたので、それに参加する 子どもたちの影響もあったのかな。


串木野に籍を置く「良栄丸」(手前)と「勝栄丸」の2隻も 今日は着けていました。「良栄丸」の方では乗組員の方がペンキ塗りをしているところでした。


沖を見ると予想通り、広瀬産業海事工業所の「幸成丸」(多分)が作業中でした。ダイバーの母船となって いるようです。


「シーホーク」が入港してきました。前回は沖にある防波堤の北側から入港してきたので、今回も同じかと思いきや南側の方から入港してきました。 あれれー?撮影する側としては北側からの方が都合が良いんですよね。左舷側から撮影できますからねー。


渡辺組が所有する台船の1隻が搭載しているクレーン「SKK−21011GDT−L」のガントリーには足場が組んでありました。ペンキでも塗って いたのか、それともどこか調子が悪くて修理中なのか・・・。クレーンが大きいと大変ですねー。


「幸栄丸」のクレーンは同じクレーンでも、全く造りが違いますねー。大きなフックが2つついていましたが、どれくらいの大きさのものまで吊上げる ことが出来るんだろう?

撮影データ:D70

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