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みなとのなまえ
さすがに１０月も終わりの頃になると暑さを感じる日はありませんね。今日は明け方まで雨が降っていたのと雲が広がっていたからか風が吹くとちょっと 肌寒いくらいの１日でした。 まず新港へ行ったのですが、いつもの顔ぶれでした。どこかの貨物船がいないかなぁとちょっと期待していたんですけどねぇ・・・。今日は日曜日という ことで共同フェリー運輸の種子・屋久航路もお休みです。奄美・沖縄航路の船は「クイーンコーラル８」、「ニューあかつき」、「フェリーあまみ」が 着けていました。「ニューあかつき」はサビが目立ってちょっとお疲れ気味に見えました。
さて、明日１１月１日から鹿児島市、吉田町、桜島町、喜入町、松元町、郡山町の１市５町が合併して（新）鹿児島市となるのですが、それに伴って現在 桜島町が運航している桜島フェリーも鹿児島市に引き継がれ、鹿児島市船舶部の運航となります。何か大きく変わるってこともないのですが、せっかく なので桜島町営フェリーとして最後の日となる今日乗りに行ってきました。 桜島町という町名がなくなるので、この船籍の表示も見納めです。でも、しばらくはこのまま走ることになりそうですね。ドック時に順次鹿児島市って 描き換えられそうです。・・・って言いながら明日にはちゃんと鹿児島市になってたりして（笑）
入港していた「第五櫻島丸」に乗ってしばらくして出港です。船の上は風が強くてシャツ１枚では寒かったです。上着を持ってくれば良かった〜、と後悔 しましたが時すでに遅し。トホホ。観光バスが１台載っていたので、そのお客さん達で最上階のデッキは賑やかになりました。どこからの人達だったの でしょうねぇ。 この見慣れた桜島町章のファンネルマークですが今後一体どうなるのか気になっています。このまま桜島フェリーのマークとして残るのか、それとも新しい マーク（鹿児島市の市章か何か？）になるのか・・・。できればこのまま残って欲しいんだけどなぁ。
桜島港のターミナルにはご覧のような横断幕が設置してありました。今まで鹿児島市には船舶部ってなかったので、明日新設されることになります。 で、ここには現在桜島町でフェリーの運航にかかわっている人達がそのまま移るってことになるようです。
桜島の町内を走っている町営バスは鹿児島市の交通局が桜島線として運行することになります。桜島町のマークなどはなくなりますが、塗装は町民に 親しまれているということで現在のまま今後も走るそうですが、将来的にはどうなのでしょうね？今あるバスをずっと使うわけにもいかないでしょうから、 新しいバスを購入するとき等にどうなるのかって思うわけです。気が付いたら鹿児島市と同じ塗装になってる・・・ってこともありそうです。
帰りは次の次の便となる「第十五櫻島丸」に乗りました。いつもだったら大体次の便で帰るのですが、桜島町最後の日ってことで無意識のうちに名残惜しん でいたのかな。まあ周辺の市町村では桜島町が一番馴染みがありましたからね。 航路の真ん中付近で１１：３５着の「トッピー」が入港していきました。後ろに見えている垂水フェリーは「フェリー第七おおすみ」です。
乗った「第十五櫻島丸」ですが、何かが以前と違うんです。何だろうなー？としばらく考えてやっとその理由がわかりました。この甲板の色ですよ、色。 まー、きれいな緑色。今までは暗めの緑（深緑って言えば良い？）だったのですがそれと比べると少し明るめになっているんですね。似たような色なん ですけど、この緑色は似合わないような気がするなぁ。妙な違和感を感じながら１５分を過ごしました（笑） どうしようか迷っていた回数券ですが、今日を逃したらもう２度と手に入らぬ。と思って両港で購入しました。日付入りなので良い記念ですよ、たぶん。 お宝鑑定団に何十年か後に出品したら、ややっと思うような値段になったりして。もっともその頃まで鑑定団があるかどうかわかりませんけどね。 ・・・ないだろうなぁ。
昨夜からの雨と強風のおかげか桜島がものすごくきれいに、筋の一つ一つまでくっきりと見えていました。こんなにきれいに見えるのを見たのは数年ぶり でした。新しい鹿児島市の誕生を祝ってくれているのかもしれませんねぇ。
さて、おまけとして桜島町営最後の日のフェリーの姿です。しばらくは変わりはないでしょうが、せっかくだから、ね。 「櫻島丸」 １９８７年１１月竣工 ５０２トン 全長５３ｍ 幅１２．８ｍ 機関馬力１，４００ＰＳ 旅客定員４８８名
「第五櫻島丸」 １９９０年３月竣工 ５７５トン 全長５３ｍ 幅１３ｍ 機関馬力１，４００ＰＳ 旅客定員４８８名
「第十三櫻島丸」 １９９２年２月竣工 ６９９トン 全長５３ｍ 幅１３ｍ 機関馬力２，０００ＰＳ 旅客定員４８８名
「第十五櫻島丸」 １９９５年１月竣工 ９９３トン 全長５６．１ｍ 幅１３．５ｍ 機関馬力２，８００ＰＳ 旅客定員７３８名
「第十六櫻島丸」 １９９９年２月竣工 ９９７トン 全長５４ｍ 幅１３．４ｍ 機関馬力２，４００ＰＳ 旅客定員７３６名
「第十八櫻島丸」 ２００３年２月竣工 １，２７９トン 全長５６．１ｍ 幅１３．５ｍ 機関馬力２，８００ＰＳ 旅客定員６７４名
撮影データ：Ｄ７０
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さすがに１０月も終わりの頃になると暑さを感じる日はありませんね。今日は明け方まで雨が降っていたのと雲が広がっていたからか風が吹くとちょっと
肌寒いくらいの１日でした。
さて、明日１１月１日から鹿児島市、吉田町、桜島町、喜入町、松元町、郡山町の１市５町が合併して（新）鹿児島市となるのですが、それに伴って現在
桜島町が運航している桜島フェリーも鹿児島市に引き継がれ、鹿児島市船舶部の運航となります。何か大きく変わるってこともないのですが、せっかく
なので桜島町営フェリーとして最後の日となる今日乗りに行ってきました。
入港していた「第五櫻島丸」に乗ってしばらくして出港です。船の上は風が強くてシャツ１枚では寒かったです。上着を持ってくれば良かった〜、と後悔
しましたが時すでに遅し。トホホ。観光バスが１台載っていたので、そのお客さん達で最上階のデッキは賑やかになりました。どこからの人達だったの
でしょうねぇ。
桜島港のターミナルにはご覧のような横断幕が設置してありました。今まで鹿児島市には船舶部ってなかったので、明日新設されることになります。
で、ここには現在桜島町でフェリーの運航にかかわっている人達がそのまま移るってことになるようです。
桜島の町内を走っている町営バスは鹿児島市の交通局が桜島線として運行することになります。桜島町のマークなどはなくなりますが、塗装は町民に
親しまれているということで現在のまま今後も走るそうですが、将来的にはどうなのでしょうね？今あるバスをずっと使うわけにもいかないでしょうから、
新しいバスを購入するとき等にどうなるのかって思うわけです。気が付いたら鹿児島市と同じ塗装になってる・・・ってこともありそうです。
帰りは次の次の便となる「第十五櫻島丸」に乗りました。いつもだったら大体次の便で帰るのですが、桜島町最後の日ってことで無意識のうちに名残惜しん
でいたのかな。まあ周辺の市町村では桜島町が一番馴染みがありましたからね。
乗った「第十五櫻島丸」ですが、何かが以前と違うんです。何だろうなー？としばらく考えてやっとその理由がわかりました。この甲板の色ですよ、色。
まー、きれいな緑色。今までは暗めの緑（深緑って言えば良い？）だったのですがそれと比べると少し明るめになっているんですね。似たような色なん
ですけど、この緑色は似合わないような気がするなぁ。妙な違和感を感じながら１５分を過ごしました（笑）
昨夜からの雨と強風のおかげか桜島がものすごくきれいに、筋の一つ一つまでくっきりと見えていました。こんなにきれいに見えるのを見たのは数年ぶり
でした。新しい鹿児島市の誕生を祝ってくれているのかもしれませんねぇ。
さて、おまけとして桜島町営最後の日のフェリーの姿です。しばらくは変わりはないでしょうが、せっかくだから、ね。
「第五櫻島丸」
「第十三櫻島丸」
「第十五櫻島丸」
「第十六櫻島丸」
「第十八櫻島丸」