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みなとのなまえ
2005年もあっという間に大晦日。今年はあんまり年末の雰囲気を実感できていなかったのですが、正月の飾り付けや、買い物に行ったりしていたら さすがに年末だ!と感じられますね(笑) さて、今日は太平洋フェリーの「きそ」がお正月クルーズで来鹿する日ということでまずは新港へ向かいました。08:00入港予定なので、7時過ぎには 港に着いているつもりだったのですが、NHKの「新日本紀行ふたたび」を見ていたら家を出るのが遅くなり、新港に着いた時点ですでに「きそ」は 沖堤防を越えていました(汗)「新日本紀行」が江ノ電を扱ったものでなければ・・・。お手伝いをしているタグボートは 「愛興丸」。
続いて南埠頭へ。「フェリー屋久島2」、「プリンセスわかさ」に乗船する人達でターミナルと岸壁周辺は賑わっていました。どちらの船も乗船する人は 多かったのではないでしょうかね。それともピークは昨日辺り??
「きそ」が着けたのは北埠頭の1号岸壁、いつもは琉球海運の船がつけている岸壁です。かなり北寄りに着けてくれたもんだからやっとのことで全景を 撮影することができました。そういえば何年か前に「さんふらわあ えりも」が来たときも同じような着け方をしていたなぁ。 この後副隊長さんと北埠頭のターミナル内で合流し08:00発の「トッピー」などを撮影して、「きそ」に乗船して来た知り合いの方と会うことに。
で、なぜか←や↓2枚のようなものを撮影したり・・・(汗)詳しい理由は話せば長くなりそうなので聞かないでね(はぁと) 太平洋フェリーの新造船とあって船内は想像以上に素晴らしいものでびっくり!しかもやたら広いし(笑)船の中と言う雰囲気が全くなく、どこかの リゾートホテルの内部のような感じでした。
レストラン?のテーブルの上には←のようにスチュワーデスの皆さんが書かれたメッセージカードが置かれていまして、しかもそれが手書きで各テーブル 全て違うときたもんだ。いや、これにはさらにびっくりくりくり!!(謎)お客様をもてなそう、少しでも楽しいクルーズになってほしい、と言うスタッフ の皆さんの気持ちが伝わってきました。すごいぞ!太平洋フェリー。
いつかは見たいと思っていた柳原良平さんが描かれたイラストも見ることができました。しっかし、こんなにあっけなく、しかも鹿児島で見られるなんて ・・・(笑)
「きそ」にて来鹿の方も含めて3人で桜島フェリーから「きそ」を撮影することに。出港間近の「第十八櫻島丸」に飛び乗り3人揃って「きそ」にレンズを 向け、うどん・そばコーナーへ。久しぶりのやぶ金のうどんだったのですが、いつものように月見うどんにしました。他の2人はうどん+ビール! うらやましいよぅ。クルマで来なきゃ良かったよぅ(/_;)めそめそ。なーんてね。
帰りは1便待って「第十三櫻島丸」に乗船。今年も各船にしめ縄と松飾が飾ってありました。マストのてっぺんに松飾をつけた船もありましたが、あそこに 登るのは大変だろうなぁ。
「第十三櫻島丸」から撮影した「きそ」。こんだけ大きけりゃ、船内もそりゃ広いだろうさ。と実感です(笑)
お次は城山へ行ったのですが、今日はあいにくの曇り空+かすみで眺めは←のように非常に良くなかったのが残念。北埠頭の「きそ」、白い大きな船体が 存在感を示しています(左の方ね)。ちょうど団体さんが来てガイドさんが説明を始めたので耳を傾けていたらなんと「ふじ丸」でやってきた方々だった ようです。2隻が寄港ということで市内の観光客も今日は多かったのかもしれませんねぇ。
大晦日と言うのに今度は「ふじ丸」を撮影するために谷山港へやって来ましたよぅ。岸壁にはお正月休みの船が何隻か。←は右から「ふじ丸」、 「シーアス丸」、「忠誠丸」、 「敬天」、「第一エーコープ」のみなさん。この他5号岸壁では、 「ニュー双葉」が運んで来たジャガイモを下ろしていて、 「栄興丸」、鹿大の「かごしま丸」などが着けていました。
5号岸壁に着ける貨物船などに隠れるように?着けている1隻の船、しかし、その大きな船体と圧倒的な存在感を隠すことはできないのでした。その船は 今年の後半になってから何回か見かけた「新潮丸」。今回は今までと違って作業甲板に潜水艇 の「はくよう」と揚げたり降ろしたりするパワーショベルもどきが載っかっていました。「はくよう」とこのパワーショベルもどきは同じ会社の色んな船に 載せることができるようですね。以前は確か「新洋丸」に載ってたぞ。
「ふじ丸」を見るのは久しぶりだ〜!と思ったら6月に種子島に行った帰りに佐多岬沖で見かけていました。日本チャータークルーズが運航するように なってからスケジュールとかよくわかんなくなってしまったので不便になってしまいました。行き先と入出港時間の案内だけでもあれば良いのに。来年の 4月にはまた来鹿予定なのですが、撮影に行けるかな??
いつものように2区へ行ってみると6号岸壁に見なれた白と緑のツートンの船体があったので、副隊長さんと「うりずん21」がいるね〜、と話しながら 全景が見えるところに行ったらなんと「うりずん」(1,596t)ではないですか!!おお何と言うことだ。1年の締めくくりの日に見たい見たいと寝言にまで 言っていた(ホントか?)船を見られなんて!!仏様ありがとう!「うりずん21」とはまた違った格好良さがある船でした。お正月休みかな?
で、「うりずん21」はと言うと鹿児島ドック鉄工さんとこのフローティングドックに揚がっていました。ドックの上で迎える新年ですね。よくよく見て みるとコンテナ積んだままでした(笑)判り難いかもしれませんが、←には他に2隻の船が写っていまして、そのうちの1隻、手前に見える船は鹿児島水産 高校の「薩摩青雲丸」、その奥はどこかの漁船でした。
「みさき」と「第三南海丸」もお正月休みのようで2隻揃って 岸壁に着けていました。そのうちの「みさき」に飾られていた松飾としめ縄、そして国旗。こうやって船も新しい年を迎えるのですねぇ。 振り返ってみれば今年も船だらけの1年だったような(笑)でも、そのおかげでたくさんの船と人に出会うことができたことを考えればこれ以上嬉しいこと はありません。来年も今年以上にたくさんの船、人に会えれば良いなと思います。今年1年間、「にらいかない」をご覧頂き、ありがとうございました。 来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。では、良いお年をお迎えください。
振り返ってみれば今年も船だらけの1年だったような(笑)でも、そのおかげでたくさんの船と人に出会うことができたことを考えればこれ以上嬉しいこと はありません。来年も今年以上にたくさんの船、人に会えれば良いなと思います。今年1年間、「にらいかない」をご覧頂き、ありがとうございました。 来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。では、良いお年をお迎えください。
撮影データ:D70
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