4月19日(串木野)


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みなとのなまえ

11:00-14:20 天気:はれ 海上:さざ波程度 風:東の風
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今日は日中ずっと晴れてとても気持ちの良い1日でした。このくらいの気候が一番過ごしやすいんですが、これからまたどんどん暑くなっていくんです よねぇ。
今日は久しぶりに串木野へ行ってきました。実は今回の目的は船!ではないんですねぇ。まぐろラーメンと中国庭園の「冠嶽園」+ドライブが目的 なのです。でも、港には寄るんですけどね(笑)
新緑の中を窓を開けてパシフィックムーンレーベルのCDを聴きながらのんびりとクルマを走らせることの気持ち良さ!最高の気分です。←は薩摩焼きで 有名な日置市の美山で撮影したもの。ツツジがたくさん咲いていました。


まずは串木野港へ。のーんびりした空気が漂う中1隻の漁船が目の前を通過して行きました。串木野の巡視船は2隻ともどこかへお出かけ中。 どこ行ったんだ?


串木野新港に着いたのは11時過ぎ。すでに「フェリーニューこしき」は出港していて沖の方に小さく見えているだけです。
今日は雨上がりだったかとても視界が良くて甑島もくっきりきれいに見えていました。中国も見えないかなぁ(笑)


港には「ちかび くろしお」、「第一甑洲」、 「第二誠光丸」、「良栄丸」がいて、「第一甑洲」は運んできた 建設資材(足場?)らしきものを下ろしているところ。砂利とかだけでなく色んな物を運んでいるようです。


かなり長い間見ていなかった「シーホーク」と久々のご対面。いつ見ても格好良い船だなぁ。12:00着なんですが、時間ピッタシに到着です。


お昼は一日千秋の思いで待っていたまぐろラーメン!!市内の8つ(7つ?)のお店で食べることが出来るのですが、今日選んだのは串木野新港からすぐの 「味工房みその」。いつ行っても活気のあるお店です。注文したのはまぐろラーメンと炒飯がセットになった「半チャンセット」995円也。いやー、 美味しかった!


まぐろラーメンを食べられるお店には←のようなのぼりが立っているのでこれを目印に!ケータイで撮影したもんで画質が良くないですなぁ(汗)


「東海に蓬莱の島あり、その神仙から不老不死の霊薬を求めよ」との秦の始皇帝の命を受けてここ串木野にやって来たと言い伝えられる「方士徐福」。その 故郷である中国との友好交流の願いを込めて作られたのが中国様式の庭園「冠嶽園」です。


中国が大好きなぼくにとっては鹿児島にいながら中国の雰囲気を味わえるので非常に嬉しい場所です。人もあんまり来ない上に入場料なんて必要 ありません。静かに流れている中国の音楽を聴きながらのんびりとイスに腰掛けていると仕事の疲れもどこかへ行ってしまうような気がしてきます。


「風浪橋」と名付けられたこの橋、中国では魔物はまっすぐにしか進めないと考えられているためこんな風にくねくねになっているんですよ〜。


この建物は「八蓬閣」という名前。この中に置いてある中国製?のイスに腰掛けて外を眺めつつぼんやりするのが最高なんです。
この前に広がる池には「東海湖」という名前が付けられています。よくよく考えれば串木野から東シナ海を西に向かえば中国に行き着くんですよねぇ。 うー、中国行きたいよぅ。


「冠嶽園」の前には「冠岳花川砂防公園」が出来ていて、ここにも中国風の建物などが作られています。今日は地元のお年寄りの皆さんが多目的広場で グラウンドゴルフを楽しんでいました。


「冠嶽園」から2キロほどのところにある冠岳展望公園には日本一と言われる徐福の石像が立てられていまして、今回初めて訪れてみました。かなり大きい というイメージがあったのですが、実際は台座を含めて8mとそんなに大きくはなかったです。花崗岩で出来たこの像、中国の厦門にある企業で造られた もので重さはなんと45tとか。どうやってここまで運んで来たのか気になります。
後ろの山がここを訪れた除福があまりの景色の素晴らしさに自分の冠をといて頂上に捧げたと言われている冠岳。古代山岳仏教発祥の地であり、真言密教 開祖ゆかりの地でもあるんだそうです。


展望公園から臨むいちき串木野の市街地と東シナ海。今日は遠く薩摩半島西端の野間半島、金峰山なども見えていました。
今日はとても良い1日だったなぁ。

撮影データ:D70

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