鹿児島→田尻港編へ
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いきなり、このページへ来てしまった方、1部の方も忘れずにご覧下さいね。 田尻港を出てから佐多岬ロードパークウェイを通って佐多岬の展望台を目指します。この佐多岬ロードパークウェイはいわさきコーポレーションが 管理をしており、通行料が1,000円かかります。ここを通らないと展望台へは行けませんので、なかなか良い商売していますね。 その途中にあるのが北緯31度線です。カイロ、ニューデリー、ニューオリンズ、上海、カラチも通っている緯度線です。
田尻港を出てから佐多岬ロードパークウェイを通って佐多岬の展望台を目指します。この佐多岬ロードパークウェイはいわさきコーポレーションが 管理をしており、通行料が1,000円かかります。ここを通らないと展望台へは行けませんので、なかなか良い商売していますね。 その途中にあるのが北緯31度線です。カイロ、ニューデリー、ニューオリンズ、上海、カラチも通っている緯度線です。
車で行けるのは展望台よりもかなり手前までなので、駐車場から遊歩道をしばらく歩かなければなりません。しかも、遊歩道、 展望台などの施設使用料として100円払わないといけません。うーん、せこいと言うかなんと言うか・・・。 で、ここの遊歩道、はっきり言って山道です。坂はあるは階段はあるはでかなり疲れました(←運動不足が最大の要因)。はあはあ。 その途中で鹿児島へ向かう「新種子島丸」が見えました。うっすらと見えている島影は三島村の一つの竹島です。今日沖縄から鹿児島へ帰ってくる 「飛鳥」も見られないかなと思ったのですが、見られませんでした。残念。
ふう、やっと佐多岬灯台が見える場所までやってきました。所要時間は約15分。 海の上から見るのとではまた雰囲気が違いますね。幸い今日は霞などもなく、種子島もうっすらと見えていました。 佐多岬灯台は大輪島と言う島に建っています。そのため島の下のほうには見まわりの時に船がつけられるように船着場が造ってあります。
帰る途中、田尻港付近で大きなコンテナ船を見かけました。今日は遠くまで見えていたので何隻か大きな貨物船を見かけましたが、 この船が一番近くを通っていったようです。
根占町の南端付近では道路が錦江湾に面していて、とても眺めが良いです。どこか車を止められる場所は・・・と探していたら「台場公園」という ところがありました。ここは日英戦争の際に砲台があった場所のようで、簡単な公園になっています。 時間的にもう少し待てば「フェリー屋久島2」と「フェリー出島」を見られるのでは?と思ったのでしばらく海を眺めながら時間をつぶしました。 そしたら、かなり沖のほうを通っていたので写真では点になってしまいました。そう言えば、「フェリーあまみ」も鹿児島の方へ走っていきましたが、 一体なんだったのでしょうね。
忘れちゃ行けないのが、大根占〜指宿間に高速船を就航させている南九船舶です。来る時は大根占の港が分からなかったのですが、 帰りに一つ海側の道を通ったらすぐに見つけることができました。 この船は「なんきゅう6号」です。以前南海郵船が「ベイライナーきんこう」として走らせていた船にそっくりです。と言うか、元「きんこう」 なのかもしれません。
沖の方の堤防には「なんきゅう7号」と言う少し大きめの船がつないでありました。こちらも船体に大根占←→指宿と書いてあったので、 人が多い時などに使われるのかもしれません。
桟橋は古い船を使ったものでした。完全予約制で予約がない時間は走らないので利用する際は注意が必要です。料金は1,500円でした。 写真を撮っているときに関係者の方が出てきて「機会があったら乗ってみてね」と声をかけられました。
指宿港と同じようなプレハブですが、こちらは事務所としての機能もあるらしく中に何人か人がいたようでした。 看板には大根占←→指宿としか表示されていませんが、指宿の上の方に隠された文字があるようでそこだけ色が違っています。 多分、谷山と書いてあるのだと思います。大根占〜谷山にも船を走らせるって設立当初は計画していたようですからね。
フェリーがいる時に垂水港に着いたのですが、タッチの差で乗船できませんでした。きっと信号で引っ掛かったのがいけなかったのでしょう。 しかも、次の便は30分後の17:35と言うではないですか、トホホ。 寂しく出港していく「フェリー第六おおすみ」を撮影しました。空は夕焼けでオレンジ色に染まっていました。
17:30前にやっと「フェリー第十おおすみ」が入港してきました。いやー、待ち長かったこと・・・。
さあ、可動橋を渡って船内へ・・・。前から4か5番目だったのでかなり前の方になりました。着いたらすぐに降りられるので良かったです。 鴨池港はかなり混むんですよね。
車が多かったせいで出港したのは17:45くらいでした。最後のほうはもうギリギリまで寄せて載せていました。そのせいで車から降りられない 人達もいました。ちょっとヒドイかも・・・。
「フェリー第十おおすみ」の最上階のデッキです。「フェリー第六おおすみ」では後ろのほうが下の屋根になっていて、狭かったのですが、 この船では一番後ろまで行けるようになっているために広々とした感じがします。
船首が造る波が面白かったので撮影してみたらシャッター速度が遅かったためにこんな感じになりました。走ってるって感じがしませんか?
ラッキーなことに、何と北埠頭を出港した「飛鳥」を間近で見ることができました。乗る前にこんな風になってくれないかなー、と思っていたので 嬉しかったですね。もうすぐ近くを通っていったのでかなり迫力がありました。一つ残念だったのは18時を過ぎていたためにかなり暗かったことです。 撮影したらこんな風にブレてしまいました。一眼レフで撮ったほうもどうなっているやら・・・。 他のお客さんたちも客室から外に出て眺めていました。灯りがともってとてもきれいでしたよ。
新港を出港した「クイーンコーラル8」も撮影することができました。これが1ヶ月前だったらブレることもなかったのでしょうがね。 まあ、でもフェリーに乗っていて見ることは滅多にないので、良い機会になりました。
久々のお出かけでご機嫌だったポッケ登場です。 ポッケ:「わーい、太平洋だよ!!」 いやー、喜んでもらえて良かった、良かった。
撮影データ:ファインピックス
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