てなことで「新鑒真」を利用して上海へ行ってきました。と言っても川内港発着のツアーを利用してなんですけどね。1987年に始まったこのツアーは
毎年この時期に鹿児島県国際航路開設促進協議会事業として薩摩川内市等の協力を得て行われています。普段は大阪・神戸〜上海間を走っている「新鑒真」
に特別に川内港に寄港してもらうのです。46回目の今回は常熟・上海、北京・上海、西安・上海、桂林・上海の4つのコースがあって136人が参加
しました。ちなみにウチは桂林・上海コースに参加です。ちょうどこの頃中国国内で発生した反日デモの影響が心配されましたが、特に影響はありません
でした。
ページがわかれていますので、下記の各項目から移動してくださいな。・・・やたら多いなぁ。
4月27日 新鑒真乗船
4月27日 船内うろうろ←現在位置
4月28日 ここは揚子江
4月28日 上海上陸そして桂林へ
4月29日 いよいよ漓江下り
4月29日 漓江下りの船の中
4月29日 ついでに観光も
4月30日 上海へ
5月1日 また来るぞ上海
5月1日 さようなら新鑒真
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船に乗ったらまずは船内をうろついてどこにどんな設備があるのかを見てまわるのがいつもの行動パターン。と言うことで「新鑒真」の船内を案内
しましょう。乗下船口があるデッキがCデッキ、1つ上がBデッキ、2つ上がAデッキになります。←はクリックすると大きくなりますので。
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エントランスの中央にあるのがAデッキまで続くこの吹き抜けの階段。下から上を仰ぎ見れば天井が非常に高くて気持ち良く、さらにここが船の中と
言うことを忘れさせてしまうような雰囲気があります。
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階段のまん前にインフォメーション。係りのおねえさんが大体常駐しています。姿がなくても奥の部屋にいるだけなので声をかければ出てきて対応して
くれます。
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インフォメーションの左側にコインロッカールーム。日本のメーカーのものなので使い方はそこらにあるコインロッカーと同じで、荷物を詰め込んで
100円入れてかぎを回すだけ。ほとんど使う人はいないようでした。
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Bデッキの中央左舷側にあるパブリックスペース。テレビを見たり本を読んだり、隣り合った人とお話をしたり。長い船旅、リラックスしてのーんびりと
過ごしましょう。右舷側にはスモーキングスペース。
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自動販売機はCデッキのエントランス船尾側とBデッキのスモーキングスペース船尾側にジュース、ビール、タバコ、カップ麺のものが複数台設置
してあります。ジュースとビールの350mlが150円、ビールの500mlが200円、カップ麺は200円だったっけ。Cデッキには両替機も設置
してあります。
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Cデッキの船尾側左舷にはカラオケ&ダンスコーナーがあって、その入り口の横は掲示スペースとなっていて、誰か(誰だ?)のスナップ写真、や旅行者
向けの案内等が貼ってありました。
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↑の向かい側(船首側)には航路図が。最近のディスプレイに表示されるヤツではなくて、船の形をした磁石を決められた時間に動かす方式。なので、
正確な現在位置はわかりません(笑)でも船旅にはこうしたのんびりしたものの方が似合うかもしれませんね?航路図の下にある線が通常の航路で、上に
ある線は時化た時などに瀬戸内海を通航する際のもの。川内港のシールも一応貼ってありました。
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インフォメーションの左側にかけてあるホワイトボードにはその日にビデオで放映される番組の案内が書いてあります。ちなみに今日の番組は以下のような
ものでした。
10:00〜10:45マツケンサンバ
10:45〜11:40中国大紀行
13:30〜15:30LOVERS
15:30〜17:10盲導犬クイール
19:00〜犯罪者
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Bデッキの中央船首側には売店。中国のお茶、お菓子、茶器セット、絵、置物などさまざまなお土産物、免税のお酒、「新鑒真」オリジナルグッズ
(ほとんどが300円)、カップ麺、本、スナック菓子、アイスクリームなど品揃えが豊富でしかもお土産品はかなり安い!ヘタに中国国内で購入する
よりもこちらで買った方がお徳かも?そうそう、船内の自動販売機では日本のビールしか売られていませんが、ここには青島ビールの缶も置いてあります。
早く気付いていればそっちを飲んだのに・・・。
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撮影データ:D70
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