行こうか行くまいか迷っていたんですが、どうせ乗るなら初日にってことで鴨池〜西之表に今日就航した「ぶーげんびりあ」に乗りに行ってきました。
鹿児島行きは鴨池に22:40着とかなり遅い時間なので帰りはトッピーを利用しました。実はトッピーに乗るのは今回が初めてなのです(笑)各項目ごと
にわけてありますので、↓から移動願います。
鴨池港の様子←現在位置
ぶーげんびりあ船内の様子
鹿児島→種子島
西之表港の様子
トッピー船内の様子
種子島→鹿児島
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ここ数日ものすごく暑い日が続いていまして、何と言うか1日中ぬるま湯につかっているって感じでしょうか。どこに行ってもムシムシして嫌んなっちゃい
ます。今日も朝からムワーとした空気で暑い1日でした。いつまで続くんだ?これは。
「ぶーげんびりあ」が出港するのは鴨池港。バスで行くつもりだったのですが、嬉しい事にもりえだ父が送ってくれたので助かりました。ターミナルの周辺
には←のような立て看板がいろんなところに設置してありました。
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キップはどこで売るんだろう?と思っていたら大隈交通ネットワークの窓口の向かい側にちゃんと窓口が出来ていました。大人1枚下さいな、と窓口へ
声をかけたら乗船名簿を書いてねとのことだったので、おおそうか種子島へ行くには乗船名簿が必要だったのだ!と窓口のすぐ横にある長机に用意してある
名簿に必要事項を記入して運賃の2,500円とともに窓口へ。そしたらななんとナンバーが000001のキップを手渡されました。うわわわわ!
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下の方から何やら声が聞こえてきていたので行ってみたら就航記念式典が行われていて、ちょうどテープカットをするところでした。テープカット同時に
くす玉も割れて出席していた人達から拍手が起こりました。ぱちぱち。左側に写っている人達が「ぶーげんびりあ」の乗組員の皆さんです。
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今日の「ぶーげんびりあ」就航によって鹿児島商船は約半年ぶりにサービス基準を満たす状態となりました。長かったですが、これで胸を張ってトッピーを
運航する事が出来ますねー。「ぶーげんびりあ」も末永く安全運航でがんばって欲しいと思います。
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可動橋の横にはピカピカのフォークリフトの姿が。もしかして新車?「ぶーげんびりあ」就航にあわせて購入したのでしょうか。鹿商海運と車体には描いて
あったので荷役は鹿商海運がするのかな。
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乗るクルマはいるのかな?と思っていたら乗用車やトラックなど10台ほどが乗ったようです。ただ運転手さんがいたのはトラック1台だけで、あとは
新車(?)などの無人車でした。今日は初日ですからこれからですよ。出港時間が「プリンセスわかさ」よりも1時間ほど遅いので夏休み期間とか
帰省の人達にとっては利用しやすいかもしれませんね。あと、大隈半島からクルマを運ぶ人とか。
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街中で何回か見かけていて、撮影したいなーと思っていた鹿商海運のこのトラックも乗っていきました。今まで描かれていたのは「はいびすかす」だけ
だったのに何時の間にか「ぶーげんびりあ」の文字も追加されていました。こう言う文字ってどうやって描くんでしょうね。ペンキで直接描くってのは
ちょっと無理っぽいのでカッティングシートか何かでしょうか。
いわさきの関係者、テレビ局などのカメラマンや見物の人達(ターミナルの2階部分ね)で「ぶーげんびりあ」周辺はかなり賑やかでした。
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乗船は15分くらい前からですよー、と聞いていたので可動橋の横で撮影などしながら待っていたら関係者のおじさんに手招きされていよいよ
「ぶーげんびりあ」に乗船です。船の構造上人道橋を使うことができないので徒歩の人も乗船は可動橋からになっているのです。うわー、なんだかドキドキ
しますねぇ。うふふ。
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少し船内に入ったところで後ろを振り返って撮影。客室への階段はこっちで良いのかな?と進んで行くと少し奥に入ったところにありました。車輌甲板には
車輌を固定するための金具があったりして足下が良くないので乗船の際はお気を付けを。よそ見してたらひっかかっちゃいますよ(笑)
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客室へ上がってカメラバッグを下ろしてやれやれと思っていると係りの人が検札にやって来ました。本当は乗船時にするようなのですがハンコがなかった
とかで今やって来たわけです。キップはクリーム色っぽい紙で地紋は「ぶーげんびりあ」という小さな文字。人数や車輌の長さなどは記入式になっている
ので、これだけあれば全ての運賃に対応できるわけですね。最近多い発券機式でないのが嬉しいなぁ。
・・・なんてニヤリとしているとカメラを持った人達がインタビューにやって来ました。他にお客がいなかったので仕方なくぼくにマイクを向けたん
でしょうね。某局の夕方のニュースで少しだけですが使われてました。こんなマヌケ面をさらしてしまい皆さんごめんなさい。
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撮影データ:D70、COOLPIX3100
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