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みなとのなまえ
今日は前々から撮影しようと思っていた「フェリーなんきゅう2」を撮影に行ってきました。「ロケット」のドックも覗いて見たかったですしね。良い天気 だったけど、風が冷たくてちょっと寒い1日でした。去年は今ごろでも暖かいな〜、なんて言っていましたが、今年は例年通り順調に寒くなっていって いるようです。 まずはいつものように南港を覗いてみると今日はLPGタンカーが2隻♪と思ったらすでに撮影している 「第六十一いづみ丸」と「扇丸」でした。むむむっ。
次は谷山港へ寄り道。貨物船がいっぱい!というのをいつも期待しているのですが今日は4隻だけ。しかもパシフィックグレーンセンターの桟橋も今日は 空いています(T-T)着けていた船は1区の2号岸壁に外国籍の一般貨物船「SKY OCEAN」とセメント運搬船の 「イースタンエース」、5号岸壁に久しぶりに見かける← 「日福丸」、そして2区の5号岸壁には「第五松寿丸」。 「日福丸」はお休みだったようでペンキ塗りをしていました。去年、一昨年と年末に新港で見かけていますが、今年はどうかな??
谷山港を後にして今度は喜入港へ。スイスイと走って20分ほどで到着です。一番北側のバースに 「東雄丸」の姿がありました。錦江湾で何回か見かけたことがあるので、ここ喜入の石油備蓄基地から各地へ 油を運んでいるのかも?そう言えば今年の2月に大阪・神戸へ行ったときには泉佐野の沖を走る姿を見かけた っけなぁ。 ←はここまでの道のりの途中でずっと気になっていた沖アンカーしている大きなタンカー。ファンネルマークは日本郵船のもの。一体アナタはどなたなの? せっかくだから船首側から撮影したいのですが、ボートでも持っていなきゃ無理なんですねぇ。
途中で道の駅に寄りましたが喜入から指宿までの所要時間は30分ほど。ずーっと通しで走れば長く、遠く感じられますがあっちこっち寄り道していれば もう着いた?という感じです。指宿での撮影位置はいつも港の南側にある防波堤。今日もそこへ向かっていると沖の方に何やら白い船影が・・・。時間的に 「みしま」かな?と思ったんですが、全く違う船型。もう一度よーく見てみると見覚えがあるような??白と緑の船体に赤い2本の煙突と言えば九州商船! 誰だろう?も、もしかして「フェリー出島」!?・・・なんてことはない(笑)しっかし、錦江湾で九州商船の船をまた見られるとは思ってもいなかった。 あっちこっちウロウロしてるのがさらに気になるなぁ。
着いたのは計画通り11時前だったので11:00発の「フェリーなんきゅう」を少し待っただけで撮影できました。ドックにて一部の開口部を塞いだり、 船尾のランプウェイを取り外したりと少し改造されています。岸壁をスロープにするっていう話が航路開設当初はあったので、それを前提に船尾にも ランプウェイを取り付けたんでしょうが、なくなってしまったと言うことは岸壁のスロープの話が結局ダメになってしまったってことでしょうかねぇ。 前進で乗って前進で降りるというのがクルマでの利用者にとっては一番良い方法だと思うんですが。
「フェリーなんきゅう」を見送って30分後お目当ての「フェリーなんきゅう2」が入港してきました。おおーっ、ほとんど「フェリーなんきゅう」と同じ 造りのようです。・・・と思ったら若干長くなってるような気がするようなしないような??
「フェリーなんきゅう」と比べるとこの部分が長くなったように感じられるんですよねぇ。実際はどうなんでしょ?船尾にあるプレハブ小屋が何なのか 気になります。客室にしてはカーテン閉まったままですし、お客さんはブリッジの後ろいますしね。「フェリーなんきゅう」は錦江町(旧大根占町)に籍を 置いていますが、この船は指宿船籍になっていました。ちなみにフェリーおおすみ姉妹も両方の市に2隻ずつ籍を置いているんですよ〜。
今日は霞みがあったのが残念でした。時間が経つにつれて少しはマシになったけどやはり沖を走る船を撮影すると←のような感じになってしまいます。 視界が悪い日が多そうな6月に来たときの方がまだきれいに見えていたぞ。 鹿児島へ向かう「うりずん21」をはじめ大きなタンカーや貨物船などを見ることができました。
11:00の次の便は13:30なので、この間に山川へ行ってしまおうと言う計画です。その前に「フェリーなんきゅう2」を近くから見ておこう。 ブリッジのすぐ下の部分、よく制限高さなどを描いている船が多いですがこの船にはそれに加えて「衝突予防装置システム船」という文字も。これは ARPA(衝突予防援助装置)のようなものを搭載しているっていうことですかね。それとも何か新しいシステムが??
指宿港の桟橋を背景に久々にポッケ登場です。・・・前に出て来たのはいつだったっけ?(笑) ポッケ「みんなに忘れられちゃうから1ヶ月に1回くらいは登場させてほしいなぁ。」
指宿港から山川港までは10分ほどの距離。待合所へ行ってみると足場とシートで周りを囲まれていて改装作業中のようです。うっすらと漂ってくるペンキ のにおいが。以前よりも少し白っぽいような色になるようです。可動橋も色を塗り替えるのかなー?運航開始の12月1日まで後10日あまり、いよいよ ここに船が戻ってくるのですねぇ。
こちらも本日の目的の一つ、山川ドック鉄工のフローティングドック上の「ロケット」です。もちろん中に入ることはできないので後姿だけでもいいやと 思っていたらドックに面した道路から撮影することができました♪何か足りないなぁ、と思ったらフォワードストラットの姿がない!何かたよりない顔に 見えますね〜(笑)細かいところまで点検するために今回は3週間近くとドック期間が長いのでしょう。後ろからも見ることができたんですが、タービンも 取り外されているようで船尾にある開口部のふたが開いていました。
さて、再度指宿港へ戻って「フェリーなんきゅう2」の出港を待つことに。沖を眺めながらまだかまだかと待っていると北(左)の方から種子島へ向かう 「新さつま」が、そして南の方からは鹿児島へ向かう「新種子島丸」が走ってきて12時50分頃すれ違いました。13時過ぎには南から税関の取締船 「なんせい」が、その20分後くらいには北の方から「イースタンエース」と貨物船、「トッピー4(かな?)」が通過して行きました。
「フェリーなんきゅう2」が出港して今度は「フェリーなんきゅう」の入港を待っていると「はいびすかす」が姿を現しました。就航してもうすぐ1ヶ月に なるけど利用する人はどんな感じなのでしょうねぇ。3日みたいにたくさんの人が乗る日もあるのかなー?でも、 「ぶーげんびりあ」よりは利用する人も多そうです。さすがに5時間と言うのは・・・ねぇ。
「フェリーなんきゅう」の入港も撮影できたので帰ろうかと思っていたら沖をウロウロしていた九州商船の船がこちらへ向かって走ってくるではない ですか。もしかして山川ドック鉄工に向かってる?ともう一度山川港へ行くことに。あせる気持ちを抑えながらゆっくり急ぎながら移動すると思った通り 山川ドック鉄工横の岸壁に着けようとしているところでした。佐世保〜上五島航路の「フェリーなみじ」でドックにやって来ていたようです。沖をウロウロ していたのはドック後の試運転だったのでしょうね。もしかして「フェリーなるしお」もここまで来るのかな〜?
思わず「フェリーなみじ」まで撮影できてホクホク気分でオウチを目指します。その途中、石油備蓄基地のバースに着けようとしている大きなタンカーを 発見。撮影したいなぁ、でもクルマ止める場所がないなぁ、なんてチラチラと見ながら走っていると運良く信号に引っ掛かりました。これ幸いとカメラを 取り出して無事撮影することができました。いつもだったらレンズを外してカメラバッグに仕舞い込んでいるのに、今日はレンズを着けたまま助手席に 置いていたんですねぇ。いやー、良かった。写ってはいませんが船尾側にタグボートが1隻ついていました。
さらに今朝見かけた大きなタンカーも船首側から撮影することができました。おおーっ、こっち向いてるー!なんて思いながらクルマを止められそうな 場所を探しながらしばらく走ると左側に少し広めの路肩を発見。迷わずそこへクルマを滑りこませて撮影です。船名も今回はくっきりと見えていて 「TAGA(多賀)」と判りました。今日はどうも運が良い1日だったようです。ちなみにこの路肩、ゴミ収集車のためのものでした。
撮影データ:D70
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